速読解力検定とは?
速読解力検定は、「速解力」と「基礎的読解力」それぞれの実力を測り、より明確な自分の基礎能力「速読解力」を客観的に確認することができるWeb検定です。
読み解く速さと正確さを測定し、読解技能のバランスと傾向をつかむことができます。
他の人と比べてどれくらい速く正確に読み解けるのか?自分の読解力の傾向はどうなのか?
それらを知っておくことは、今後学習やトレーニングを進める上で大いに役立ちます。
速読解力検定 受検方法や、受検時の注意点は別の記事でチェックできます。
速解力 検定内容
検定2 速解力(縦書き)
- [構成]
- 検定1 速解力(横書き)
検定2 速解力(縦書き)
各 文章1題、設問14問
※必ず両方受検してください。片方のみの受検は結果の認定ができません。
- [制限時間]
- 各15分
- [問題文字数]
- 各2,000~4,000文字程度
- [出題形式]
- 並び替え、択一、穴埋め、要旨
- [認定基準]
- 横書き・縦書き合計得点200点満点中
160点以上…認定
120点以上160点未満…準認定
120点未満…認定されません
級・段取得の目安
受検結果
受検後、「認定証書」と「個人成績表」が発行されます。(※認定基準に満たない場合は認定されません)
認定証書に基づく結果は、ご自身の能力の証拠として、今後の進学や就職にも大いに活用していただけます。
個人成績表
読書速度と読解速度(理解力を伴った読書速度)が判定されます。
また、自分のレベルがどのくらいなのか、全国順位や受講アドバイスも確認することができます。
読解に必要な全体把握力、理解力、記憶力、思考力、検索力といった力を細かく分析した結果を確認し、次回からのトレーニングに活かすことができます。
認定証書
認定された級や段は願書や履歴書にも書くことができ、自己アピールなどに活用することができます。
入試や就職での面接の際に「速読解力検定」の級・段をアピールすることで、能力を伝えることができ、印象にも残りやすくなります。
基礎的読解力 検定内容
検定3 基礎的読解力(短文)
検定4 基礎的読解力(中・長文)
- [構成]
- 検定3 基礎的読解力(短文) 全18問
検定4 基礎的読解力(中・長文) 全10問
※どちらかのみの受検も可能です。ただし総合判定は両方受検された場合のみです。
- [制限時間]
- 各15分
- [問題文字数]
- 約100~1,000文字程度 ※図表内の文字除く
- [出題形式]
- 文章4択(トレーニング「基礎的読解力」練習問題B形式)
- [判定基準]
- 各検定 100点満点中
60点以上…ランク判定されます
60点未満…ランク判定されません
※総合ランクは両方受検かつランク判定された場合のみ判定されます
受検結果
受検後に「個人成績表」が発行されます。
個人成績表
短文、中・長文どちらも5段階(A~E)でランク判定。
両方受検で総合ランクが6段階(S~E)で判定されます。
短文は読解に必要な技能を6カテゴリーに分類し、自分の得意、不得意を知ることで、今後の学習やトレーニングに活かすことができます。
中・長文は読解問題に対応できる速さや正確さ、傾向を確認することができます。
受検案内
[2024年度 実施日程]
第1回 2024年5月1日(水)~5月31日(金)
第2回 2024年9月1日(日)~9月30日(月)
第3回 2025年1月5日(日)~1月31日(金)
[結果発送]
第1回 2024年7月中旬
第2回 2024年11月中旬
第3回 2025年3月中旬
[受検方法]
「速読解力講座」の受検画面から受検します。
[受検カテゴリ]
<速解力>
学年により、出題される文章が異なります
[ジュニア]小学2年以下
[ベーシックⅠ]小学3・4年
[ベーシックⅡ]小学5・6年
[アドバンス]中学1〜3年
[スタンダード]高校生以上
<基礎的読解力>
全学年同一問題
推奨学年:小学高学年以上
積極的な受検をご検討ください
中学受験において、速く正確に読み解く力は必須のスキルです。
速読解力検定は、お子様の現状の立ち位置を知るための絶好の機会になります。
速読解力講座の受講生の皆さまは、忘れずに受検いただきますようお願いいたします。
受講されていない皆さまは、講座の受講と検定の受検をご検討ください。